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腰痛だったら、こんな見事な踊りはできなかったかもしれませんね。

春風も心地よい4月の日曜日、当サロンのお客さま、藤間香鳳さんにお誘いいただいて、国立劇場へ日本舞踊を観に行って来ました。

今回、香鳳さんが踊るのは「幻お七」。井原西鶴の「八百屋お七」を題材とした、お七が恋しい吉左の幻を追いかける切ない恋の物語。クライマックスの櫓に登って太鼓を打ち鳴らすシーンで終わります。
美しくも見応えのある演目で、あっぱれ香鳳さん、格好よかったですー!と、初めての日本舞踊を堪能させていただきました。

さてその香鳳さん、以前、階段で転んでお尻を打って以来、ずっとお尻と腰が痛くて腰がひねれなくなり、色々試してみたけれどなかなか良くならず、このままでは今回の発表会の演目を踊りきれないからと、当サロンを訪ねてこられました。
3回ほどの施術でだいぶ良くなられ、無事、今回の発表会を迎える事ができたと喜んでくださいました。

なるほど、あの時の腰で今回の演目を踊り切るのは難しかったかもしれませんね。よかった、よかった。
後で楽屋へご挨拶に伺ったら、「まだ痛さが残っているから、最後までちゃんとやってね😀!」と笑顔で迎えてくださいました。
ハイ、かしこまりましたぁ~!今後とも、どうぞよろしくお願いします!